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dan002.jpg家族の中心的場所をロフトから見下ろす。
各スペースはロフトのある大机で各領域がつくられている。

dan005.jpg大机とロフトとの関係をみる。

築40年の集合住宅の改修例です。
53㎡の面積に5人が、
なるべくゆったり暮らせるように
いろいろな距離感をつくりました。
ここには部屋はなく、
いくつかの場所があります。
壁をつくらずに、
床を70cm下げて、
ロフトを持つ机ユニットで
緩やかに仕切っています。
このユニットはビスを抜くだけで分解でき、
子供達の成長に合わせて、
レイアウトをかえたり、
棚を増やしたり、
開口部をつくったり、
ロフトを増やしたり、
気軽に今も変化しています。

dan006.jpg中央広間に面する3つの大机。上部はロフト。

dan007.jpg中央広間に面する3つの大机前のカーテンを閉めたところ。
簡単な仕掛けでゆるやかな個室空間をつくる。
子供が大きくなったら腰掛ける向きを反転させて、広間との距離感をつくる。

dan003.jpg6畳のスペースにあるアイランドキッチン。広間方向に視線が抜ける。

dan008.jpg6帖間にあるアイランドキッチンとピアノ。
集合住宅ながら天井高3mの空間。

dan004.jpg大人達の書斎。集合住宅ながら天井高3mの空間。